土方奈緒ブログ

決算書の見方 自己資本比率は経営の本筋

自己資本比率を上げるには、増資を除けば、

 

① 利益を上げて、内部留保として蓄積していく

② 資産のスリム化をはかり、効率的に経営すること
つまりは

損益計算書を良くすることであり、貸借対照表を良くすることなのです。

 

この2つの財務諸表を良くしていくことの結果が、自己資本比率のアップという形で表れるのです。

目からうろこでないですか?

ゆえに、この自己資本比率という経営指標が重要視されているわけです。

 

経営の本筋を追及すれば

「自己資本比率を高める」ことになるんですね~。

 

納得です。

相続発生後のお手続き。

相続が発生すると、その後いろいろ必要な手続きが発生してきます。

 

今回はそれについて簡単にまとめましたのでご確認ください。

名義変更手続と税金関係の手続の2つです。

 

名義変更手続

期限は特にありません。

必要資料:戸籍等の他に、遺言又は遺産分割協議書が必要になります。

名義変更が必要な主な財産は次の3つです。
・不動産
・預貯金
・有価証券

 

税金関係の手続


税金関係の手続は、所得税と相続税の2つです。それぞれ確認しておきましょう。
① 所得税

所得税は、1月1日から死亡の日まで申告すべき所得がある場合には、申告(準確定申告)が必要になります。期限は相続開始後4ヶ月以内です。

② 相続税

相続税は、遺産が相続税の基礎控除(5000万円+1000万円×法定相続人の数)を超える場合に申告が必要です。期限は、相続開始後10ヶ月以内です。

 

名義変更は期間の定めがないからとのんびりして、そのまま放置してしまわないように、

また税金の手続きは、期限をしっかり守るように注意してくださいね。