土方奈緒ブログ

経理処理、時代は進んでいますよ

一般的な話ではありますが、経理業務には無駄な作業、やらなくて良いことに時間を割いているケースがあります。

 

たしかいに以前は、経理業務はとても大変な作業で、手書きで伝票を書き、それを電卓で集計して・・・間違いがないかさらにチェックするという、

かなりの労力を要する作業でした。

 

ところが時代は変わりました。会計ソフト、エクセル、ネットバンキング。

 

このように時代は経理担当者にはうれしい環境に変化しているにもかかわらず、
手書き伝票時代が忘れられず、会計ソフト入力前に勘定科目のハンコを使って振替伝票を作成するといった作業されているケースが見受けらるのです。

 

たしかにパソコンがなかった時代には、取引が発生した都度、振替伝票に内容を記入しておき、月末にそれらを総勘定元帳へ転記して帳簿を作成するという流れの中においては意味があったかもしれません。

ですが、パソコンで会計処理をするのであれば、取引が発生した段階で会計ソフトに直接入力すれば、それで終わり。

 

わざわざ伝票をおこす必要はまったくありません。

なのになぜでしょうか?

 

経理は、完璧にできて当たり前。ミスをしたらいけない業務です。

ミスを起こさないため、過剰に保守的になり、今のスタイルを変える勇気がでない。
そんな経理担当者が多いのでしょう。

 

業務を効率化すれば、ほかの業務に時間がさける。
月次決算が早くなれば、それを経営の意思決定にいかせる。

一度業務の効率化をすすめれば、それが流れにのるのはすぐです。

 

勇気をだして。

昔ながらの経理をされているのならば、効率化すすめましょう!