帳簿の役割って?
ある社長。
「今月は儲かった!」と体では感じていた。
だが、帳簿を見るとそうでもない、思ったより今月は支出が多く利益が出ていなかった。
なぜ?
何とかしないと!!!
そうです。
この気付きを経営者に与えるのが、帳簿の最大の役割です。
帳簿をつけることは、簿記の知識ない人、数字の苦手な人にとっては、とても面倒な作業ですよね。わかります。
だけど、記帳のために経理の人材を雇えば、もコストがかかります。
自分で記帳すれば、すぐに成績を確認できますし、時間以外のコストはかかりません。
決算のときも慌てることなく、対処できます。
また、毎月会計ソフトで記帳していれば、ある程度の収入予測も立つため、節税対策なども事前にできるようになるんです。
銀行借入がある場合は、銀行から試算表の提出を求められる場合もありますよね?
この場合もパソコンで帳簿を付けていれば、すぐに印刷して試算表を提出できます。
というわけで、社長にとって、タイムリーな帳簿つけは必須。
ご自分でやるにしろ、税理士に依頼するにしろ、毎月きちんと帳簿から試算表を作成しておきましょう。
帳簿からいろいろ気づくことができる社長こそ、利益を出せる社長ですよ!!!
2014年4月25日 5:12 PM|その他