ふるさと納税②
ではつづいて、ふるさと納税の控除の受け方のお話をしましょう。
1.寄付をしたふるさと(自治体)から、領収書(寄付金証明書)を受け取る。
寄付を行うと、寄付金額分の領収書または、寄付金証明書が発行されます。
2.確定申告を行う。
普段から確定申告をされていた方はもちろん、今までは会社で年末調整を行っていたサラリーマンの方も、確定申告を行わなければなりません。
その際に、受け取った領収書または証明書を添付してくださいね。
3.税額控除を受ける。
所得税・住民税それぞれ控除額が決まるため、税の種類ごとに計算がされます。
個人事業主の方は、納めるべき所得税の金額が控除額分を引いたものに。
また、住民税は、前年の所得額によって決まるため、還付というかたちではありませんが、
申告した年の6月ごろに、税務署から控除分を引いた納めるべき住民税が通知されてきます。
個人事業主でもともと、確定申告義務がある方には比較的チャレンジしやすいのでは???
自己負担2,000円以上の特産品をもらえる自治体を選ぶ楽しさもあるかもしれませんね。
特産品目当てでなくても、この特定の自治体に寄付したいという方もいらっしゃるはずです。
難しく考えなくても、大丈夫です。
かくいうわたしも今年はふるさと納税にチャレンジしてみようと思っています。
2015年1月24日 9:15 AM|所得税について