何年も事業をしているのに、申告をしたことがない人。
事業をして何年もたつけど、いままで税務署の届でもしたことがないし、
確定申告をしたことがないという方。
結構います。
何年も商売をしているのに、なにもしていない。
税務署がなにも言ってこないからいいのかな、なんて安易な気持ちで放置するのは
やめましょう。
ひとつ言えるのは、まあ、起業したてでマイナスのうち、申告義務がない場合はいいでしょう。
申告義務がないのですから。
何年も利益がでていて、申告していない場合は問題ありです。
困る時がきます。
たとえば、銀行から融資を受けるとき、納税証明を求められることになります。
事業をやっているのに確定申告をしていない場合、必ず不都合な点が出てくるのです。
そして、申告しようとしたとき、過去の申告をする必要がでてきます。
税金の時効である5年分の申告と、納税をしなければならないのです。
遅れた分だけ延滞金がかかります。
とても大きな負担になります。
事業にもちろん、支障はでます。
税務署から税務調査がきてあわてないように、気が付いたときに
自ら申告することをおすすめします。
2014年8月1日 8:51 PM|所得税について