キャッシュレス会計に挑戦①
会社が現金を持てば、さまざまな事務負担が生じます。
現金の管理、結構時間がかかって事務負担かかってるはずです。
キャッシュレス会計の導入により、これらの事務負担をスリム化を実現しましょう。
キャッシュレス会計とは、その名のとおり、
小口現金を廃止すること。
会社として現金を持たないということです。
日常的に当たり前のように行われている現金処理。
どれだけの手間と時間がかかっているか考えてみましょう。
① 領収証の金額を金庫の現金(かりに月初に10 万円とします)から出して支払う。
② 現金出納帳に精算内容を書き出す。
③ 1 日の業務が終了すると、金庫の中の現金を数えて、通貨ごとに金種別集計票に記録する。
④ 月末には、現金の実際有高と小口現金出納帳の残高が一致していることを確認の上、 金庫の小口現金が10 万円となるように補充する。
・・・という具合に、立替精算を社員がいつでもできるようにしておくと、経理担当者は都度対応しなければならず、
多くの時間をこの現金管理に使ってしまっているのです。
事務負担のスリム化を始めましょう!
具体的な内容は次回で説明しますね。
2014年6月2日 4:22 PM|会計お役立ち